Saturday, February 7, 2015

NAMM Show 2015

毎年1月にカリフォルニア州・アナハイムで行われているNAMM Showのレポートです。世界中の楽器メーカーが集まる見本市で、今回は日本のギターペダルメーカーTri-Soundさんの助っ人ということで初めて参加してきました。コンベンションセンターを4日間まるまる貸切って行われるこのイベント、規模と人々の熱気に圧倒されました。日本のメーカーも沢山見かけて同じ日本人としてちょっぴり誇らしい気分でした。

初ウェストコースト!ということでカルフォルニアに住む作曲家、佐藤奈央と久しぶりに再開。彼はバークリーの同期で、ボストンで初めて会った日本人かつ初ルームメイトでもあります。ロスの街を案内してもらいながら学生時代の思い出話に花を咲かせました。西海岸は映画やテレビなどコマーシャルの仕事は多い反面、アーティスティックなプロジェクトはニューヨークと比べると少ないみたいです。アメリカの音楽業界において、西と東はお互い両輪の様な関係なのかも。

グリフィス天文台より
ロスの夕焼けを望む
東西両海岸新進気鋭
日本人音楽家再開ノ図

Tri-SoundさんはVemuramというフェクターのブランドを中心に制作・販売されてるメーカーで、機会があるたびにお手伝いをさせてもらってます。今回は世界各国のディーラーやディストリビューターとのビジネスミーティングが主でした。ヨーロッパでは近年為替の変動やEU加盟国間の関税率の違いが問題になっていたり、北欧ではまだメタルが人気だとか、各国の音楽業界の事情を知ることができました。4日間本当に良い経験をさせてもらいました。



Tri-Sound 高橋さんと。
決してブルーマンではありません。

NAMM前夜のコンサート。
めっちゃいいバンドでした!

そしてもちろん各メーカーのブースも回ってきました。会場がとにかく広い!ニューヨークにはこんな場所ないな〜とか思いながら半分遊園地気分で見学。ちなみに会場の直ぐ隣にディズニーランドがあります。有名アーティストはもちろん、音大の友達と再開したり、新しい出会いも多々。宿で知り合った人はスティービーワンダーを見かけたとか。羨ましい。。。

地下のフロアはまだ若いメーカーが集まっていて、特にアジア圏の会社が多かったです。気になる楽器も幾つかありました。日本のメーカーも大奮闘。ただ、世界各国の人が集まっている会場内で日本人同士で固まっている印象があって少し残念でした。


西海岸の空。
香港のマカフェリ。
 えぇ音してました〜

マーシャル。このド迫力!

続きましてはフェンダー

とにかくデカい!

ブース内でのデモ演奏、トモ藤田&Adam Miller
"Little Wing"は泣かせる演奏でした。
さらばNAMM...

以上NAMM 2015レポートでした!