Sunday, June 10, 2018

2018年日本ツアー予定

2018年夏のツアーの予定が決まりました。今年はタイ・バンコクにも足を延ばします。どんな旅になるのか、とても楽しみです!

8月18日(土)山口 Gallery Cafe 藍場川の家
小田村愁&古荘昇龍(ベース)
山口県萩市川島294
TEL 080-3540-6498(吉村)
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8月19日(日)滋賀 おとくら
アコースティックギター・ワークショップ with 辻元宏司(ギター)
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8月21日(火)名古屋 バレンタインドライブ
清水行人(ギター)&小田村愁
愛知県名古屋市千種区今池1-9-3 西今池ビルB1F
TEL 052-733-3365
[ウェブ]

8月23日(木)京都  エスエス
小田村愁&石川翔太(ベース)
京都市下京区仏光寺通烏丸東入ル 集栄堂ビ ルB1F
TEL 075-344-5050

ジャズトライアングル65−77 日本+バンコクツアー2018

深沢晴奈(フルート)、小田村愁(ギター)、山本章弘(ベース)

8月25日(土)東京 Absolute Blue
東京都豊島区西池袋1-15-6
TEL 03-5904-8576

8月26日(日)長野 Moon Over Street Club
長野県松本市大手2丁目1−11

8月27日(月)京都 Le Club Jazz
京都市中京区 三条通御幸町西入弁慶石町48
TEL 075-211-58

8月28日(火)徳島 コティ
寺島本町西1丁目61-4 
阿波けんどビル7F
TEL 088-262-3814

8月29日(水)高松 SO NICE
高松市丸亀町9-7-2F
TEL 087-873-2117

8月31日(金)滋賀 ルッチプラザ
滋賀県米原市長岡1050-1
TEL 0749-55-4550

9月1日(土)三島 Azteca
静岡県三島市本町2-10 1F

9月2日(日)横浜 KAMOME
神奈川県横浜市中区住吉町6丁目76

9月6日(木)バンコク Jazz Happens



Wednesday, June 6, 2018

2018年前半

NAMMショー後、ブログの方はすっかりご無沙汰になっていたので、最近の活動内容をアップしようと思います。

去年末から参加しているThe Afro-Latineers というラテンジャズバンドで月に1、2本のペースで演奏しています。その中でも特に楽しかったのがクイーンズ地区の科学博物館を貸し切って行われるQueenstasteというフードイベントでの演奏。博物館の2階部分にバンドが配置し、ホールにびっしり並んでるベンダーを上から見下ろしながらサルサを演るという面白い経験でした。セットの合間にはもちろん、食べて食べまくりました! クイーンズの選りすぐりのレストランが集まり、それぞれ自慢のメニューを振る舞っていました。しかし食べ過ぎて、家まで帰るのが苦しかった・・・(笑)

バンドはこんな感じでスタンバイ
クイーンズらしく、世界各国の料理が集まっていました

しかし、よく食べた!

4月にはフラッシングのタウンホールであったジャズイベントにジャズトライアングルで出演。タウンホールはレンガ作りの歴史的な建物で、ジャズやオペラなでのコンサートがよく開かれている場所です。会場は幾つかあるうちの小さな部屋だったのですが、音響もよくアーティスティックなスペースでとても心地よく演奏できました。去年のツアーから試していた、ビラ・ロボス作曲「New York Skyline」のちょっとアバンギャルドなアレンジも、意外に好評で嬉しかった。演奏中の写真は友人でイベントのボードメンバーでもあるギタリストの阿部大輔さんが撮ってくれました!


プログラム

アットホームな雰囲気

メンバー全員でCDの宣伝?

また、ロンドン在住のシンガー鈴木ナオミさんのNY公演のバンマスを務めさせてもらいました。昭和歌謡をジャズアレンジで演奏。和田アキ子の古い日記もやったりしました。はっ!

ハーレムのShrineにて。Nishgakiギターも大活躍!

英語落語のケンサイトウさんが前座とMCで参加。
斬新なコラボでした。

今後の予定ですが、6月23日に上野和徳さんの影絵芝居で演奏があり、とても楽しみです。今年の日本ツアーは8、9月に決定。次回のブログで詳しくお知らせいたします。では!

Thursday, February 1, 2018

NAMM 2018

LAで行われたナムショーに参加してきました。

今回は会場があるアナハイムに少し早く乗り込んで、人生初!ディズニーランドに行ってきました。世界で初めてオープンし、唯一ウォルト・ディズニーが足を踏んだディズニーランドだそうで、レトロな乗り物から3Dを駆使したアトラクションまで様々あり、すっかり楽しませてもらいました。

Carsのアトラクション。
グランドキャニオンを模したバックは圧巻!
とてもレトロで可愛らしいお城。


さて、本題のナムショーです。参加するのは今年で4回目なのですが、今回は兵庫県三木市在住の新進気鋭ギター製作家、西垣祐希さんのお手伝いでした。


会場入り口。とにかくでかい。
西垣氏とブースにて


ブティック・ギター・ショーケースというコーナーの一角にギター2本が展示され、連日世界各国のディーラーやアーティストと話す機会に恵まれました。そのギターのうち1本は、なんと僕のために作っていただいたスペシャルモデル!指弾きのスタイルに合う様に夜な夜な国際電話で意見を交わし出来上がった1本です。これまでそれなりの数のギターを触ってきましたが、西垣ギターほど木、素材本来の音を生かしたギターはないと思います。ぜひチャンスがあれば手に取ってみてください。これから、このギターと共に自分の音楽をさらに育てていきたいと思います。

Nishgaki Guitars の紹介ページはこちら



ZTアンプのブースでデモ演奏中の我らが高免信喜アニキ。
Nishgaki Guitars のフルアコモデルArucus、ええ音してました。






ブースにいたのは始めの2日間だけで、後半は友人のギタリスト金沢悠人くんにバトンタッチ。ちなみに彼も西垣ギターのユーザーです。会場はとても大きく全ては回りきれなかったのですが、少しここで紹介したいと思います。

ナイロン弦モデルを愛用させてもらってるゴダンのブース。今年も新しいモデルが出ていたのですが、特に目を引いたのがマカフェリタイプのエレアコ。ゴダンファンとして、またじっくり試してみたいと思います。

ゴダンアーティストのライブ。
新作マカフェリタイプ


去年オープンした新しい建物には、オーディオ関連のブースが立ち並んでました。その場でマイクを試せたり、ソフトウェアのデモンストレーションがあったりで盛り上がっていました。

こちらはSureのブース。



ソフトウェアの実演


ローランドのブース。
DJ、ミュージシャンを部屋の四方八方に配置し
なかなか凝った演出でした。


メインのホールでもお馴染みの会社が立ち並び、大盛況でした。

フェンダーのブース

知る人ぞ知る、クラインギターのスティーヴさん。
作品はその人となりを表すと言いますが、
その通りピュアで素敵なな方でした。


エレハモ名物社長の看板
インタビューを受ける本人

日本のメーカーも頑張ってました

キュートなルックスのダンエレクトロ

個性派ブース編

工房を再現したというカールトーンケースのブース。
いったい弦何本ついてるんやろ?


ん、鹿!?
もはや何のブースなんかわからん

最後はディアンジェリコのステージでカート・ローゼンウィンケルのトリオをチェック。いや、最高の演奏で痺れました!


以上、NAMM2018レポートでした!


Tuesday, January 16, 2018

2017年後半を振り返って

新年あけましておめでとうございます!今年も質の良い音楽をどんどん発信していきたいと思います。

去年はトライアングルのツアーをはじめ様々なプロジェクトに参加させていただきました。そのうち2017年後半で特に印象に残っているものを幾つか紹介したいと思います。

オペラ演出家、釣恵都子さん率いるカンパニー、オペラ・ポムルージュの舞台「マイスタージンガー」にギタリストとして出演させていただきました。もともとは4時間を越える超大作を1時間ほどに凝縮、舞台設定も80年代のニューヨークに置き換えるなどかなり意欲的な演出で、リュートパートをギターで担当しました。キャストは全員女性で、指揮者、ピアニスト、ぼくだけ男性だったのですが、何と3人とも女装で本番に挑みました(笑)

オーケストラ。女装してます。
カーテンコール




去年から参加しているラテンジャズバンド、アフロラティナーズでもブロンクスやハーレムを中心に演奏する機会がありました。ラテン音楽に関してそこまで深く知るチャンスは今までなかったのですが、リーダーから毎週のように参考音源が送られてきて、モンテューノのパターンなどを練習しています。サルサやその前身であるマンボ音楽ではピアノが活躍しているのですが、そのルーツであるソンというジャンルの音楽ではトレスというマンドリンのような複弦ギターが活躍していたそうです。その中でカリスマ的存在のあるアルセーニョ・ロドリゲスという人に最近ハマっています。

演奏後の1枚
クリスマス前の野外演奏。
さすがに寒かった。

















そしてひょんなきっかけで、ジムホールの最後のベーシスト、スティーブ・ラスピナとマンハッタンのレストランで共演。いやっ、痺れました。美しい音色、そして彼の弾くベースラインがバロック音楽の対旋律のようにソロにからみ、これぞ正しくインタープレイ!という演奏でした。向こうの方が100倍ぐらいレベルの高いことをやってるわけですが、それでもちゃんと1人のミュージシャンとして見てくれて、演奏後にあの曲のあの部分はよかったね〜なんて話しをしていました。スティーブさんはとても気さくな人で、ジムホールとのツアー談や趣味の料理の事など色々と話してくれました。ニューヨークに来て良かったと思えた瞬間でした。


マンハッタンのイタリアンレストランでデュオ。
まかないがめちゃウマかった。
















大晦日はタイムズスクエアにあるアイリッシュバーでカウントダウン。ローリングストーンズやビージーズなどのオールディーズを演奏して、アメリカンな年越しでした。

バンドはこんな感じでスタンバイ
セットの合間に集合写真。












来週は兵庫県在住のギター製作家の西垣祐希さんのお手伝いでナムショーに行って来ます。こちらもまた報告したいと思います。